Learn about LEDs

LEDを知る・学ぶ

LEDはなぜ光る?

電子同士がぶつかった時にできる、
余分なエネルギーがLEDの光になります。

LEDを光らせるLED素子は、マイナス電子を多く持つn型半導体と、プラス電子を多く持つp型半導体からできています。これに電流を流すと、プラス電子とマイナス電子とが勢いよくぶつかり合い、結合します。このとき、お互いが持っていたエネルギーは、より小さなエネルギーとなって安定し、余分なエネルギーが光として放出されます(接合部で発光)。これがLEDの発光原理です。
このようにLEDは、電気で加熱したフィラメントから放たれる光を利用する電球と違い、電気を直接光に変えて光るので、低消費電力・長寿命という、従来にはない特徴を持った光です。

LEDの発光原理 Luminescence principle of LED