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先輩社員の声

「精度・時間」へ挑戦

「精度・時間」への挑戦

1998年入社
技術職(金型製造)

専攻:普通科
趣味:音楽鑑賞

変化やスピードに対応できる「柔軟性」と「忍耐力」。
それを身に付けるためには、「努力」。

「精度・時間」へ挑戦

 仕事に限らず、何事においても変化の目まぐるしい現在の世の中。その変化に対応できる「柔軟性」や「忍耐力」を身につけること、そして身に付けるために「努力」を惜しまないことが重要だと、仕事を通じて実感している毎日です。現在、研削工程を担当し、様々な研削機械を用いて、金型主要部品であるキャビ、コアピン等の加工、また切削工程にて使用する工具等の加工を行っています。この精密金型成形技術は、シチズン電子のコアテクノロジーであり、この技術を基に、世界初と名の付くものも含め、軽薄短小の電子部品を数多く世の中に送り出してきました。1ミクロン単位で加工を行うため、精度が求められる一方、市場のニーズにいち早く応えるため、時間との勝負でもあります。金型加工や組立ては、一人前になるには何十年とかかる、まさに匠の世界。技術習得へ向かう前向きな姿勢と、ひとつの金型を削り上げる集中力や忍耐力、それら技術の融合がまさに匠の作り出す金型だと感じます。そして、自分の確たる技術を身に付けた時、環境の変化に対応できる柔軟性が発揮されていくのだと思います。

小さい頃に芽生えた、ものづくりへの憧れ。
細部の加工だからこそ、プロ意識をもって取り組みたい。

「精度・時間」へ挑戦

 小さい頃、父親の会社を見学する機会がありました。働く姿を見て、「自分も父のように“ものづくりの仕事” がしたい」と思ったのが、シチズン電子を志望したきっかけでした。新入社員研修では、社会人としてのマナー、モラル、常識というものを学び、学生の時にイメージしていた「働く」ことに対する考え方や取り組み方の違いを実感したのを覚えています。実際にものづくりに携わる中で、「自己責任」や「プロ意識」も芽生えてきました。製品の中で、ほんの一部分にしかならないような箇所の部品加工でも、「自分の作った物がお客様の手に渡るんだ」というものづくりの醍醐味を味わいながら取り組んでいます。日常生活で、自分が携わった製品が使われている携帯電話やカメラといった商品と対面した時は、ほんの小さな一部分ではありますが、「自分の作った物が市場に出ている!」というとても誇らしい気持ちになりますね。世の中に自分の携わった製品をひとつでも多く送り出すことができるよう、ひとつでも多くの機械を使いこなせるようになりたいと思います

時代の最先端を走る。

「精度・時間」へ挑戦

 市場における電子部品の重要性を実感しながら仕事ができることもそうですが、製品のニーズやトレンドをいち早くキャッチできるのもやりがいの一つだと感じます。特に電子部品は、セット製品を支える重要な存在であり、最新かつ高付加価値のある部品が集まってこそ、より付加価値のあるセット製品ができあがっていきます。自分なりに製品のトレンドを意識し、情報収集するのも楽しみですし、プラスチック成形の担当メンバーや、時には技術職の設計開発部隊とも様々な視点から話し合いを持つことができています。地域に根ざした会社ながら、時代の最先端を見据えてビジネスを展開している点は、働くフィールドとして非常に魅力的ですね。

先輩社員に質問

Q1
シチズン電子を漢字一文字で表すと?
A1
「努」
世の中のニーズに応え、その中でもコアな存在になるべく、常に“努力”を惜しまない企業であると思います。
Q2
プライベートの過ごし方は?
A2
休日は、子供と遊んだり家族で出かけたりする家族の時間を大切にしています。趣味の音楽鑑賞の時間や、地域活動に使うこともあります。
Q3
就活生へ一言!
A3
“今”という時間を大切に、そして充実した社会人生活が送れるよう、がんばってください!