新卒採用情報

先輩社員の声

「効率化」へ挑戦

「効率化」への挑戦

1992年入社
文系職(情報システム)

専攻:普通科
趣味:読書

職場異動で専門知識ゼロからのスタート。
周囲の助けを支えに、今では業務の幅が広がり充実感を得ています。

「効率化」へ挑戦

 数年前の職場異動にて、初めて情報システム関係の仕事を担当することになりました。それ以前は入社以来、品質管理を行う部署に所属し、ISO9001など品質関連システムの構築に携わっていました。 名前は同じ「システム」であっても、もちろん全く違う世界の話であり、現在所属する情報システム課は、社内及び関連会社におけるパソコンのハード・ソフト全般の管理、生産管理システムや間接部門関連システム等、業務上欠かせないシステムの構築・支援を行っています。もともとパソコンに興味があり、Excel、Wordの基礎知識はありましたが、システム開発に関わるようなプログラミング等の経験はありませんでした。それにも関わらず、社内からはシステムの不具合修正や改善要望への対応依頼が殺到し、異動当初は本当に眠れない日々が続きました…。そんな危機的状況も、情報システムの専門知識に通じた部内の方々に色々とアドバイスをいただきながら、何とかやり遂げることができました。まだまだ習得すべき専門知識はたくさんありますので、少しずつでも情報システムに関する知識の向上を図っていきたいと思っています。以前の職場でもそうでしたが、未知の業務に携わることで、自分のスキルアップや業務の幅が広がり、ありがたく思っています。

システムの導入により、数々の業務の効率化を実現するシステム担当者の仕事。
担当者のニーズをいかに取り入れ、提案するかが腕の見せ所。

「効率化」へ挑戦

 現在は、社内ワークフローシステムの構築を担当しており、出張精算、教育訓練受講、特別残業申請、採用選考、スキルアップガイドといった、従来は申請書で処理していた届出をワークフロー化し、処理の迅速化を図ると共に、データ検索の効率化及びデータ活用を促進しています。既に導入されているシステムでも、多くの手作業が残っており、担当者の大きな負荷となっていましたが、担当者の要望を取り入れ、時には提案をしながら徐々に改善を進めています。給油データシステムでは、指定給油会社より受け取った給油データに基づき、給与天引きを行うための各処理を行っています。従来は給油会社で作成された請求書を、社内便で配布するという流れでしたが、このシステムの導入により、弊社・給油会社共に、大幅な負荷軽減を図ることができました。その他にも、名刺や社員証、駐車場、ロッカー、社員電話帳など、従業員が日常的に利用しているデータのシステム管理も行っています。システムの仕事というと、パソコンを使った業務が主と思われがちですが、システム化する業務の内容や問題点を把握し、担当者のニーズを的確に汲み取って、操作性・効率性共に満足するよう、システムに反映していくことが求められます。システムというハード面もそうですが、人というソフト面でにおいても丁寧に対応していくよう心がけています。担当者の方に御礼を言われると、やはり嬉しさと安堵感でいっぱいになりますね。

社会人生活から学んだ、業務に対する姿勢。
キャリアアップを目指し、家事・育児と両立させて働く女性が増えるといいですね。

 働く中で、業務を滞りなく行うことが一番大切なのですが、そのためにも、人間関係はとても大切です。会社には十人十色、色々な考えを持った人がいます。自分の考えばかり押し付けていては、お互いに理解し合うことはできません。些細なことで人間関係がぎくしゃくしてしまうと、それは業務にも支障をきたしてしまいます。周囲の意見に耳を傾けながら、自分の意見を的確に伝えるという点では、社会人として働いてきた年月の中で、少しは成長したかなと思います。また、環境の変化が激しい昨今においては、周囲の方々を頼っているばかりではなく、積極的に自ら情報を取りに行く姿勢が必要だと実感しています。現在は、インターネットでもプログラミング技術についてかなりのレベルまで調べることができるので、私も重宝しています。取り急ぎ業務に直結する部分のみを検索することが多いのですが、関連情報もたくさん掲載されておりますので、時間があればもっとゆっくり閲覧したいと思っています。 社会人生活の中で、結婚・出産を経て、現在2児の母です。出産の際は会社の育児休業制度を活用しました。私の場合は、主人の両親と同居していることもあり、産前産後休暇を取得後職場復帰しました。その後子供が1歳になるまでは、保育時間制度(1日1時間の勤務時間の短縮)を利用し勤務しました。もちろん最大1年の育児休業を取得する方も多く、女性社員は積極的に利用しています。法律などに合わせ、制度も順次改正されておりますので、働く女性がますます増えることを願っております。